ご挨拶

開発~製造の一貫した体制により、
お客様のニーズにお応えできるモノづくりをめざします。

取締役・社長 唐澤 敬

トヨタ紡織精工は、スライドレールやシート骨格部品などの自動車用機能部品を製造するため1992年に設立されました。特に近年人気のミニバンでは、座席のスライドやリクライニングによる自在なシートアレンジが、高い支持を得る大きな要因の一つとなっています。それを実現するのが、当社の代表的な製品である、長さ3000mmの「ロングスライドレール」。100kg級ハイテン材(高張力鋼)の鋼板から、連続的な塑性加工「ロール成形」によって複雑な断面形状をつくり出す、国内オンリーワンの技術と設備によって誕生した製品です。

当社は、2015年7月より岐阜車体工業㈱のシートトラック事業を統合。同社の培ってきた開発・設計力との融合により、開発から製造までの一貫体制が実現しました。また、タイ・中国に子会社を設立し、オンリーワン技術で世界の車の楽しみ方を広げています。

そして、2023年10月、株式譲渡に伴い、当社はトヨタ紡織の子会社となり、社名が「トヨタ車体精工」から「トヨタ紡織精工」に変更となりました。新たな体制のもと、従来以上の高品質・短納期・低コストを追求はもちろん、新たな車の使い方・楽しみ方のニーズに応える製品提案も、積極的に行っております。「トヨタ紡織精工」にどうぞご期待ください。

基本理念

社会

環境との調和とオープンでフェアな企業行動を基本とし、国際社会から信頼され、豊かな社会作りに貢献する企業を目指す。

お客様

お客様を第一に考え、研究と創造を通して、生活空間を豊かにする「よい商品」を提供する。

社員

人と組織を活性化し、創造力と活力ある企業風土をつくり、企業の繁栄と社員の幸せを追求する 。

取引先

取引先との相互信頼と、開かれた取引関係を基本に、互いに経営体質の強化に努め、長期安定的な成長と共存共栄を実現する。

中期経営方針(ビジョン)◇体質改善による品質第一・高効率経営の実現◇開発~生産まで任されるシート部品専門メーカーへの成長

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